【新型コロナウィルス予防のための企業方針と対策・お知らせ】
〇新型コロナウイルス感染拡大防止のための京都府より緊急事態の自粛要請が特措法第24条第9項に基づき発令された緊急事態宣言が39県で解除、続いて5月21日18時過ぎに二府一県大阪、京都、兵庫が解除されました。
時短、休業要請に従い自粛営業協力してまいりましたが5月22日(金)より通常業務とさせていただきます。
今後も新型コロナウイルス感染防止のため出来る限りの対策を行ってまいりますので何卒宜しくお願い申し上げます。
【対策と方針】
新型コロナウィルスの感染拡大に備えお客様、及び社員の健康と安全を最優先と考え下記の対応を実施しております。
〇社内並びに職先様への訪問の際の「手洗い」「うがい」の徹底、及びマスクの着用
〇アトリエ、事務所内、加工先訪問のデリバリー車内にアルコール消毒液を設置
〇「検温の義務化」「息苦しさ、強いだるさ、高熱などの強い症状のいずれかがある」
「発熱やせきなどの比較的軽い風邪症状がある」「比較的軽い風邪が続く」場合の出勤の停止と保健所への相談、受診
○省庁よりの要請の情報共有と実行、ソーシャルディスタンス、安全の確立に向けた取り組み
【ポスト・コロナに向けて】
〇説明会・企画会・ミーティングについては非対面形式への試みを導入、積極的に活用出来ればと思っております。
お取引先さまを中心にMeet、LINE、ZOOM、ハングアウトなど動画通話で対話できるシステムの構築を目指し取り組んでおります。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
〇展示会は会場が密にならないような工夫を心がけ主催者さまとの連携でソーシャルディスタンス、安全の確立に取り組みます。
【ご挨拶】
皆様、初めまして。
弊社Webサイトにお立ち寄りくださいましてありがとうございます。
私は工房の代表の藤井裕也(ふじいひろや)と申します。
京都市の山科の地で『染色』という技法を用いて主にきものや帯、ストールなどを制作しております。
私たちは家族内の分業を柱に絞り技法や京友禅の技法も取り入れながら現代に息づいた色・柄・デザインを心がけて自社生産の体制で振袖から訪問着、小紋、帯、小物までトータルコーディネートの装いで作品を展開、私は主にデザインと染、くくりと呼ばれる絞りの技法を用いて作品制作を行っております。
祖母、父、私と染色の世界をつないで三代。
創業者の祖母・八重野が京友禅の工場を営んでおりましたところに父である藤井浩が経営を引き継ぎ、作家としての活動から独自の作風を確立致したことで現在があります。
京都で三代目と言っても大したことはありませんが創業から58年目、昨年家業として舵取りを任されました。
また作るのみならず和事が大好きで観世流の能楽や茶道、書、雅楽、日舞などのお稽古に遊ぶ中、いち着物ユーザーの立場で日々気づいたことをものづくりに反映しながら着物ファンを増やせたらなと考えております。
非日常であるハレの着物のみならず日常のものとして新しい和のスタイルの提案を通しお役に立てる工房を目指したいと思っております。
お客様に寄り添える作り手として百年企業を目指し日々精進を重ねたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
【ご挨拶】
1975年家業に入り早45年の染の道、たくさんの方、お客様に支えて頂き今日があります。
まずは御礼申し上げますとともに、これからも弊社をよろしくお願い申し上げます。
まだまだこれからも頑張ります!
絞り染色作家 藤井浩