【ご挨拶】
皆様、初めまして。
弊社Webサイトにお立ち寄りくださいましてありがとうございます。
私は工房の代表の藤井裕也(ふじいひろや)と申します。
京都市の山科の地で『染色』という技法を用いて主にきものや帯、ストールなどを制作しております。
私たちは家族内の分業を柱に絞り技法や京友禅の技法も取り入れながら現代に息づいた色・柄・デザインを心がけて自社生産の体制で振袖から訪問着、小紋、帯、小物までトータルコーディネートの装いで作品を展開、私は主にデザインと染、くくりと呼ばれる絞りの技法を用いて作品制作を行っております。
祖母、父、私と染色の世界をつないで三代。
創業者の祖母・八重野が京友禅の工場を営んでおりましたところに父である藤井浩が経営を引き継ぎ、作家としての活動から独自の作風を確立致したことで現在があります。
京都で三代目と言っても大したことはありませんが創業から58年目、昨年家業として舵取りを任されました。
また作るのみならず和事が大好きで観世流の能楽や茶道、書、雅楽、日舞などのお稽古に遊ぶ中、いち着物ユーザーの立場で日々気づいたことをものづくりに反映しながら着物ファンを増やせたらなと考えております。
非日常であるハレの着物のみならず日常のものとして新しい和のスタイルの提案を通しお役に立てる工房を目指したいと思っております。
お客様に寄り添える作り手として日々精進を重ねたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
【ご挨拶】
1975年家業に入り早45年の染の道、たくさんの方、お客様に支えて頂き今日があります。
まずは御礼申し上げますとともに、これからも弊社をよろしくお願い申し上げます。
まだまだこれからも頑張ります!
藤浩有限会社 会長
絞り染色作家 藤井浩